「職場のジェンダーギャップチェックシート」が公表されました!

6月30日、男女共同参画局では、経済分野における女性の活躍促進女性のエンパワーメントの促進に向けて、男女共同参画の現状についてアンケート調査を行い、結果をもとにチェックシート(試作版)を作成しました!

チェックシートは17項目があり、チェックした項目によって、以下のような問題が起きている可能性に気付ける仕組みになっているよ

  • 意思決定層の格差
  • 性別役割分業意識
  • 男女の機会の格差
  • 固定的な働き方
  • 組織層での意識差
  • 世代の意識差
  • 地域の意識差

男女共同参画局では、チェックリスト作成に使用したアンケートも公表しています。ポイント合計が比較的高かった団体の取組内容をヒアリングし、ベストプラクティス事例とナレッジポイントをまとめているので、ぜひご覧ください!

ぜひみなさんの職場でも取り組んでみてください!

各業界の男女共同参画についてのアンケート調査結果と職場のセルフチェックシート(試作版) 男女共同参画局

https://www.gender.go.jp/kaigi/renkei/team/WEPs/questionnaire.html

スピカ社会保険労務士事務所では育児、介護の両立支援、外国人、高齢者、障害者、LGBTなど誰もがその能力を発揮し、働きやすい職場づくりのサポートをいたします。
ハラスメントやアウティングの心配で社内で相談しづらい内容は外部相談窓口として、ぜひご活用ください。

厚生労働省が外国人労働者の人事・労務に関する支援ツールを作成しました!

厚生労働省では、新たに、

  •  企業における人事・労務に関する多言語による説明や、
  • お困りごとの背景にある文化ギャップを埋めること

 に役立つ、外国人労働者の人事・労務に関する3つの支援ツールを作成したよ!

英語、韓国語、中国語(簡・繁)、タガログ語、ベトナム語、ネパール語、ポルトガル語、スペイン語……の9言語対応でとても便利!

1)『外国人社員と働く職場の労務管理に使えるポイント・例文集~日本人社員、外国人社員ともに働きやすい職場をつくるために~

(1)事業主・人事担当者の方が、外国人社員に説明する前に読んで理解しておくとよいポイント
(2)実際に外国人の方にそのまま話したり見せたりして理解していただくことを目指した「やさしい日本語」による説明の例文や図表を紹介しています。

2) 雇用管理に役立つ多言語用語集

  • 人事・労務の場面でよく使用する労働関係、社会保険関係の用語約420語について、やさしい日本語のほか9言語(英語、韓国語、中国語(簡・繁)、タガログ語、ベトナム語、ネパール語、ポルトガル語、スペイン語)により、定義・例文を検索できる用語集。
  • エクセルファイル(こちら[Excel])のほか、厚生労働省ウェブサイトにより、「カテゴリーから」又は「五十音順から」検索が可能。

3)モデル就業規則

外国人の方に人事・労務を説明する際にお困りではないですか?(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/tagengoyougosyu.html#%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86

スピカ社会保険労務士事務所ではダイバーシティな会社作りを応援しています!お気軽にご相談ください!

「職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書が厚生労働省より公表されています!

令和3年4月30日に、「職場のハラスメントに関する実態調査」について、厚生労働省より報告書が公表されているよ

この調査は、平成28年度に実施した職場のパワーハラスメントに関する実態調査から4年が経過し、ハラスメントの対策に取り組む企業割合や労働者の状況も変化していると考えられることから実施されました。

今回の調査は、全国の企業と労働者等を対象に、令和2年10月に実施したものです。
この調査結果等を踏まえ、厚生労働省では、引き続き職場のハラスメントの予防・解決に向けた施策を実施していきます。

職場のハラスメントに関する実態調査報告書 概要

ハラスメントの発生状況・ハラスメントに関する職場の特徴

  • 過去3年間のハラスメント相談件数の推移については、パワハラ、顧客等からの著しい迷惑行為、妊娠・出産・育児休業等ハラスメント、介護休業等ハラスメント、就活等セクハラでは「件数は変わらない」の割合が最も高く、セクハラのみ「減少している」の割合が最も高かった。
  • 過去3年間のハラスメント該当件数の推移については、顧客等からの著しい迷惑行為については「件数が増加している」の方が「件数は減少している」よりも多いが、それ以外のハラスメントについては、「件数は減少している」のほうが「件数は増加している」より多かった。
  • 職場の特徴として、パワハラ・セクハラともに「上司と部下のコミュニケーションが少ない/ない」、「ハラスメント防止規定が制定されていない」、「失敗が許されない/失敗への許容度が低い」、「残業が多い/休暇を取りづらい」等の特徴について、ハラスメントを経験した者と経験しなかった者の差が特に大きい。
  • ハラスメントの予防・解決のための取組状況、その効果と課題
  • ハラスメントを受けた経験
  • ハラスメント行為を受けた後の行動、ハラスメントを知った後の勤務先の対応、
  • ハラスメントを受けていることを認識した後の勤務先の対応 等

働きやすい職場づくりに役立てていきましょう!

「職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表します

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18384.html

スピカ社会保険労務士事務所では育児、介護の両立支援、外国人、高齢者、障害者、LGBTなど誰もがその能力を発揮し、働きやすい職場づくりのサポートをいたします。ハラスメントやアウティングの心配で社内で相談しづらい内容は外部相談窓口として、ぜひご活用ください。