労災保険に関するリーフレットをご紹介します!

職場が原因で病気やケガをした場合、労災保険が適用されることは、ご存じですか?

熱中症なども増えてくる季節……。

今一度、労災保険について確認しておきましょう!

労災保険制度とは

  • 労災保険制度は、労働者の業務上の事由または通勤による労働者の傷病等に対して必要な保険給付を行い、あわせて被災労働者の社会復帰の促進等の事業を行う制度です。その費用は、原則として事業主の負担する保険料によってまかなわれています。
  • 労災保険は、原則として 一人でも労働者を使用する事業は、業種の規模の如何を問わず、すべてに適用されます。なお、労災保険における労働者とは、「職業の種類を問わず、事業に使用される者で、賃金を支払われる者」をいい、 労働者であればアルバイトやパートタイマー等の雇用形態は関係ありません
  • 労災年金給付等の算定の基礎となる給付基礎日額については、労災保険法第8条の3等の規定に基づき、毎月勤労統計の平均給与額の変動等に応じて、毎年自動的に変更されています。

厚生労働省ではリーフレットが公開されています!

従業員の皆さんにも説明しやすいね。

ほかにも労災補償についてリーフレットがたくさん公開されているので、困ったときには厚生労働省のサイトをチェック!

労災補償関係リーフレット等一覧

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/gyousei/rousai/index.html

スピカ社会保険労務士事務所では、各種保険手続きのご相談もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい!

2022年10月から段階的に一部のパート・アルバイトの方の社会保険の加入が義務化されます!

パート・アルバイトの方の社会保険加入の対象となる企業の範囲が拡大される法改正が行われました!

現在は従業員数501人以上の企業が対象ですが、今回の法改正で500人以下の企業も対象になり、段階的に施行されます。

令和4年10月からの改正

  • 「特定適用事業所」の要件
    (変更前)被保険者(短時間労働者を除く)の総数が常時500人を超える事業所
    (変更後)被保険者(短時間労働者を除く)の総数が常時100人を超える事業所
  • 「短時間労働者」の適用要件
    (変更前)雇用期間が1年以上見込まれること
    (変更後)雇用期間が2か月を超えて見込まれること(通常の被保険者と同じ)

令和6年10月からの改正

「特定適用事業所」の要件
(変更前)被保険者(短時間労働者を除く)の総数が常時100人を超える事業所
(変更後)被保険者(短時間労働者を除く)の総数が常時50人を超える事業所

※短時間労働者の健康保険・厚生年金保険の適用要件についての変更はありません。

厚生労働省では社会保険適用拡大特設サイトが開設されています!

動画やガイドブックでわかりやすく解説されているので、ぜひご覧ください♪

【記事監修】freee株式会社「人事労務の基礎知識」に給与計算に関する監修記事が掲載されました!

クラウド会計、人事労務ソフトのfreee株式会社様のオウンドメディア
「人事労務の基礎知識」にスピカ社会保険労務士事務所代表 飯塚 知世の監修記事が掲載されました!

給与計算とは? 概要や計算方法、知っておきたいリスクもわかりやすく解説

給与計算に必要な基礎知識を、具体的に説明しているよ♪

記事監修、執筆、取材のご依頼はお問い合わせフォームより受け付けております!

「職場のジェンダーギャップチェックシート」が公表されました!

6月30日、男女共同参画局では、経済分野における女性の活躍促進女性のエンパワーメントの促進に向けて、男女共同参画の現状についてアンケート調査を行い、結果をもとにチェックシート(試作版)を作成しました!

チェックシートは17項目があり、チェックした項目によって、以下のような問題が起きている可能性に気付ける仕組みになっているよ

  • 意思決定層の格差
  • 性別役割分業意識
  • 男女の機会の格差
  • 固定的な働き方
  • 組織層での意識差
  • 世代の意識差
  • 地域の意識差

男女共同参画局では、チェックリスト作成に使用したアンケートも公表しています。ポイント合計が比較的高かった団体の取組内容をヒアリングし、ベストプラクティス事例とナレッジポイントをまとめているので、ぜひご覧ください!

ぜひみなさんの職場でも取り組んでみてください!

各業界の男女共同参画についてのアンケート調査結果と職場のセルフチェックシート(試作版) 男女共同参画局

https://www.gender.go.jp/kaigi/renkei/team/WEPs/questionnaire.html

スピカ社会保険労務士事務所では育児、介護の両立支援、外国人、高齢者、障害者、LGBTなど誰もがその能力を発揮し、働きやすい職場づくりのサポートをいたします。
ハラスメントやアウティングの心配で社内で相談しづらい内容は外部相談窓口として、ぜひご活用ください。