2021年12月の記事一覧
【保険証は事業主あてに送付】被保険者証等の直接交付に関する協会けんぽの対応が示されました!


11月26日、第113回全国健康保険協会運営委員会が開催され、令和4年度保険料率やインセンティブ制度の見直し等に関する議論が行われました!

今まで健康保険証の交付は「保険者から事業所、事業所から被保険者」とすることが義務づけられていたため、テレワーク化が進んだ近年、健康保険証の受け取りの為だけに出社するという事例が発生していました。

そこで、健康保険法施行規則が改正され、保険者から被保険者へ直接交付ができるようになりました!

それに対し、協会けんぽにおける対応が示されましたが……

協会けんぽは、現行通り会社宛てに郵送する取扱いだそうです!

いいづか
保険証の受け取りのために出社ということは引き続き発生しますね…。

マイナンバーカードの健康保険証利用の広がりに期待です!!
第113回全国健康保険協会運営委員会資料 全国健康保険協会 協会けんぽ
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat720/r03/dai113kai/211126/
スピカ社会保険労務士事務所では、社会保険やテレワークに関するご相談も承っております。
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改正育児介護休業法に対応した改正省令、Q&A、リーフレット等が公表されています


11月30日、官報に、
「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則の一部を改正する省令」(厚生労働省令第184号)、
「次世代育成支援対策推進法施行規則の一部を改正する省令」(厚生労働省令第185号)が掲載され、
- 育児休業取得状況の公表の義務化(令和5年4月1日施行)
- くるみん認定・プラチナくるみん認定の認定基準改正、新認定制度創設(令和4年4月1日施行)
に関する規定内容が明らかにされました。

11月30日に、厚生労働省より新しいリーフレット等も公表されています。
また、同日、「令和3年改正育児・介護休業法に関する Q&A (令和3年11月30日時点) 」も公表されています!
「令和3年改正育児・介護休業法に関する Q&A (令和3年11月30日時点) 」
- 全体
- 妊娠・出産の申出をした労働者に対する個別の周知・意向確認の措置
- 育児休業を取得しやすい雇用環境整備の措置
- 有期雇用労働者の育児・介護休業取得要件の緩和
- 出生時育児休業について
- 出生時育児休業期間における休業中の就業
- 育児休業の分割取得等
- 職場における育児休業等に関するハラスメント
- 育児休業の取得の状況の公表の義務付け(従業員1,000人超の企業が対象)
育児・介護休業法について 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html

育児・介護休業法は改正も多いですが、わかりやすいリーフレットも多く公表されています!チェックしておきましょう♪
スピカ社会保険労務士事務所では、代表の飯塚をはじめ、育児出産経験のあるスタッフが在籍しています!
お気軽にご相談ください♪
マイナンバーカードの健康保険証利用が本格開始しています!


マイナンバーカードの保険証利用が10月20日より本格開始しています!
厚生労働省のHPでは、『マイナンバーカードの保険証利用について~医療機関・薬局で利用可能~』が公表されています!

マイナンバーカードの保険証利用のメリットは?
マイナンバーカード保険証利用のメリット
受付:顔認証で自動受付
診療・薬剤処方:正確なデータに基づく診療・薬の処方が受けられる
支払:窓口での限度額以上の医療費の一時支払いが不要
他にも…
- 特定検診や薬の情報をマイナポータルで閲覧できる
- マイナポータルからe-taxに連携し、確定申告が簡単に
- 健康保険証としてずっと使える

転職の後も健康保険証としてずっと使えたり、
高額療養費制度の限度額以上の一時支払いが不要になるのが便利だね!

申し込みはスマートフォンやセブン銀行ATMから行えるよ


詳細は厚生労働省のサイトに掲載されてるので、
よく確認してから申し込みしましょう!
マイナンバーカードの健康保険証利用について 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html
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【動画出演】プライドハウス東京YouTubeチャンネルに出演しました!

プライドハウス東京様のYouTubeチャンネルに、
ヨーヨー社労士®ことスピカ社会保険労務士事務所代表 飯塚知世が出演しております!
ぜひご覧ください!
プライドハウス東京とは
「プライドハウス東京」は、セクターを超えた団体・個人・企業が連帯し、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるタイミングを契機と捉え、LGBTQ+ などのセクシュアル・マイノリティに関する情報発信を行う、ホスピタリティ施設を設置し、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供を目指すプロジェクトです。
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