【SmartHRマスター試験合格への道】学習対策法

こんにちは、社会保険労務士事務所スタッフのFです。
先日、SmartHRマスター試験を受験しましたので、こちらの試験について解説していきます!

SmartHRマスターについて

SmartHRの認定資格で、BEGINNER レベル、BASIC レベルの2レベルがあります。(2022年8月時点)

今後、より高度なレベルも提供される予定だそうです。

受験方法は、SmartHRマスター公式HPの「受験のステップ」に掲載されております。

<SmartHRマスター公式HP>
働きやすい会社をつくる資格 それが”SmartHRマスター”です。
https://master.smarthr.jp/#information

受験料は0円で、アカウント登録後すぐに受験可能です。
不合格の際も、1日経過後に再受験可能ですので、「出題傾向をつかむために、まずは試しに一度受験してみる!」という方法もお薦めです。

学習方法について

SmartHRマスター公式HPの「SmartHRスクール」をメインに、
「ヘルプセンター」も参照しつつ学習を進めていきましょう!

<SmartHRスクール>
SmartHRの仕組みや使い方が学べます
https://school.smarthr.jp/

SmartHRマスター公式HP掲載の出題範囲と実際の受験時の出題範囲から、
試験対策上は以下の赤枠内の項目を学習すると良いでしょう。

・はじめに
・従業員リスト・従業員情報
・アカウント
・電子申請
・入社の手続き
・各種手続き
・マイナンバー
・給与明細
・源泉徴収票
・年末調整

<ヘルプセンター>
使い方や設定の詳細を知りたい・調べたい
https://knowledge.smarthr.jp/hc/ja/

学習のポイントについて、受験経験を通してピックアップしました。

SmartHRスクールを一通り簡単に学習後、試しに一度受験することをお薦めします。

特にBEGINNER レベルは、マイページの試験結果ページで「回答を確認する」を押下すると誤答の箇所にフィードバック(該当するヘルプセンターのページのリンクの案内)が表示されるので、そちらを参照して学習することが可能です。

ただし、試験結果の受験から24時間経過すると回答とフィードバックが確認できなくなるため、注意が必要です。
BASIC レベルは、フィードバックが表示されないので、誤答問題に該当する箇所を自身でヘルプセンター等で検索して学習する流れにはなりますが、出題傾向は掴めるのでこちらも早い段階での受験がお薦めです。

また、再受験時に数問同じ問題が出題されるので、1回解いた問題は全て正解できるように復習しておくと良いでしょう。

出題範囲から各項目満遍なく出題されるので、一通り学習する必要があります。

★操作手順(その操作を行うにはどの画面から進めばよいか)やSmartHRで出来ること、出来ないことを問われることが多いので意識して学習しましょう!

実際の試験について

受験時のポイントについて、受験した結果を踏まえてピックアップしました。

★問題は保留にしたり、あとから一覧で特定の問題に戻るといったことができません。
回答に悩む場合もその場で回答しておくことが重要です。

★試験開始後、試験ページ一覧の「はじめに」をクリックして閲覧していない場合、合格基準点に達していても認定証が発行されず、24時間経過後は一から受験が必要になりますので注意が必要です!

感想

SmartHRの利用経験があまり無い状態で受験したため、特にBASICレベルは実際の操作方法等の問題が多く苦戦しました。
実務に近い問題が多いので、利用経験が長い方はスムーズに回答できるかと思います。
利用経験が短い方はSmartHRスクールをじっくり読み解くことで操作方法等も学べて、
合格する際には実務能力もかなり身に付くかと思います。

試験は細かいところまで出題されるので、誤った問題についてメモを取り、
ヘルプ等で復習して再受験に挑みました。

合格すると「認定証」の発行のほか、メールで「ウェブ会議ツールの背景画像」が届きます!



この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

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